うんずPC製作日誌
 

99年6月 うんずをよみがえらせる
 

STEP1 バラす
うんずは、ほぼ全てがハメコミ合成のモノコックボディのため、バラす手順を間違えると、爪が折れて元に戻せなくなってしまいます。気をつけてバラしましょう。ばらしていくたびに強度が落ちていくので、少々不安がよぎるが、この際良しとしよう。
それにしても、マザーボードからFDDから電源までもがすべて直付けコネクタでつながっているのが、すごく不自然。こんなことしたら、ボード上のパターンの引き回しも複雑になって、設計がやたらめんどくさいだろうに・・・。それで高かったのか?
 

STEP2 いらんもんは捨てる
マザーボードやCD-ROM裏の基板等、必要ない物は全て廃棄処分。でも、記念に386SX-16MHzはとってあったり・・・。ガワ以外で残した物は、電源とFDDのフロントパネルと使えないCD-ROMdriveだけ。
 

STEP3 電源ユニットの解析と動作確認

うんずの電源はモーメンタリースイッチでON/OFFする。まず、その端子を見つけるのだが、この電源装置を見てびっくり。コネクタは40ピンくらいの大きな物を使用しているのに、実際には7ピンあれば事足りる程度しか使用していない。そのため、電源ONも簡単にできた。ここで、各端子間の電圧を計測するのだが、ATマザーをドライブさせるには、プラスマイナス12・5ボルトの4系統の電源が必要。ところが、このうんず電源からは、どこをどうとってもマイナス12Vが出てない。しかも、プラス12Vが9.5Vほどしか来ない。この時点で早くも挫折か?と言うところだったが、とりあえずマザーにつないでみたら、問題なく動いた。少々不安が残るが、この電源を使用することに決定。

続いて、今回「うんずPC」に使用するパーツを全て組み込み動作確認を行う。ちなみに、この時点の構成では、FDDとCD-ROMドライブがないため、あらかじめ母艦からHDDにWin95のCDをコピーしてDOSをブートできるようにしておいた。で、動作確認だけのはずだったけど、ここで95をセットアップしてしまった。







STEP4 マザー等の取り付け
本来うんずのマザーボードのあった位置につけるのだが、ATの方が若干大きいのでケースを加工しなければ収まらない。しかし、あまり削ると強度が落ちるのでこまりもの。とりあえず不安定ながら強引に納める。基板がショートしないように絶縁も怠らない。スロットに差し込むカード類はかなりやっかい。スロットが全て使えるわけではないので、CPUなどと干渉するスロットも使わざるを得ない。そのため、コンパクトなうんずのケースに入れるには、カード側にも加工が必要な場合もある。
 
 


これはビデオカード。CPUファンと干渉していたため削った。

うんずケースの加工は、バーナーで軟化させてからニッパーで切り取るという、半ばやけくそ的ないい加減なやり方だった。
 

STEP5 がんばる
その他電源端子をうんずの電源スイッチに接続したり、内蔵スピーカやアクセスランプを接続する。ATのマザーなのにソフト電源(感触だけだけど)になった。すばらしい。
やっとの思いで、元の形に納めて組み立てる。そして電源を入れてみるのだが・・・。うごかん。
ファンやHDDは回っているので電源は来ているはずだけど・・・。
<2時間後>
うさんくさいビデオカードが原因のようだ。接触不良か何かだろうが、固定の仕方によって、モニタへの出力がされないことがある模様。まあ、しばらくするうちにコツをつかんで、うまく動くようになった。とりあえず、マウス用にシリアルをひとつと、ケーブル接続用にパラレルポートを取り出せるようにした。
コンピュータ名を「うんずPLUS」として、これでひとまず完成である。
 
 


裏はこんなだけど、
 
 


表側はまんまうんず。